2024年8月に開所した名谷駅前の「北須磨支所ビル」整備では、障害の有無や年齢に関係なく、全ての人が安全で快適に利用できることをめざしていました。このため、設計段階と施設完成後の2度にわたり建築士や介護福祉士、車いす利用者の方、視覚障害や聴覚障害をお持ちの方などからなる県の「福祉のまちづくりアドバイザー」から助言を受け、施設整備を進めてきたところです。
この度、こうした取り組みが認められ、「北須磨支所ビル」が「ひょうご県民ユニバーサル施設」に選ばれました。
北須磨支所ビルは、介助用ベッドの有無や車椅子利用者への対応といったビル内のトイレの設備を一覧にした案内板などが評価されました。
トイレ設備の一覧は各階に表示されており、案内板を見るだけで、どこのトイレを使えばいいか一目で分かります。
また、総合案内所の総合案内板が配色に配慮していると評価を受けました。
各階のトイレ設備を一覧で表示する案内板
総合案内所と配色等に配慮した総合案内板